いんたび第一回 おおさわあきらさん
いんたび第一回にインタビューさせていただいたのは、イラストレーターのおおさわあきらさんです。
インタビューさせていただける方を募集していたところ、申し出ていただきました。おおさわさんはプロのイラストレーターとして活躍しながら、漫画家をめざしていらっしゃるとのこと。いんたびのためにイラストを描きおろしてくださいました！
芸術家肌のおおさわさんの個性的な作風について伺いました。
Q1.お名前（ペンネーム）と簡単なプロフィールを教えてください。
ハロー、みなさん、こんにちは。
「おおさわ あきら」と、申します。
マンガ家志望のイラストレーターです。
超ォー！古代モノの作品を描いております。
ブログのアドレスは、こちらになります。http://blog.livedoor.jp/starto/
Q2.どんな作品に携わっていらっしゃいますか？
児童教育に関する雑誌にて、現在、イラストを連載ッ？ させていただいております。
Q3.拝見しましたが、すごく優しい画風ですね。この穏やかな画風には何か理由がありますか？
こどもが判りやすい、シンプルな形《フォルマ》を追求した結果です。
こどものころに流行っていた鳥山明先生の「ドラゴンボール」にも、大きく影響を与えられたと思います。
今年七月から、またアニメが放送されると聞いて、毎日踊ってます。
Q4.作品の特徴として、横書き・効果音が英語というところが挙げられると思います。その理由は何ですか？
日本の方だけでなく、他の国の方にも見ていただけたら幸せだな、という思いから、アメリカンコミックの表現をお借りしました。
――謝ッ！
Q5.イラスト・漫画を描く手順を簡単に教えてください。また、用いている画材はどんなものですか？
まず、88円のシャープペンシルを手に持ちます。
次に、「何を見せたいか」、「何を表現したいか」、を箇条書きにして、リスト化します。（仕事ですと、「何を見せなければいけないか」なども加えます）
それから、落書きをします。気になる点、視線誘導や迫力のある構図、見せたい「私の心」を読者に届けられているかについて、再び、メモをとり、さまざまな角度と視点、距離から、くわしく分析していきます。
ときおり、 ゥオォォォーンと、雄たけびをあげます。
納得がいけば、スタビロの青ペン軸に、日光のＧペンを奥深くまでしっかりとブッさして、清書です。
そのあとは、スキャンして、パソコンでトーン貼り、感性で着色、完成・歓声ッ！
Q6.漫画家志望とのことですが、これからどんな作品を作りたいですか？
絵につきましては、古代恐竜や、巨大樹がたくさんでてくる作品を作りたいです！
ヒトという種がまだ自然と未分化の黎明期に当たる状態にあって、混沌とした西ォーリニャック文化期、あるいはヴィレンドルフのステアトォッパイグス型立像に代★表されるような古代芸術の！ 冷たい岩肌に描かれながらも熱を持ち、それでいて生きているかのようなある種崇高な「美」が――、……以下略ゥッ！
ま、平たく言えば、私自身も含め、全ての人を幸せにできる作品を作らせていただけたら、と思います。
Q7.デビューまでの道のりについて何か考えはありますか？
国内ではなく、海外にてデビューしたいと考えております。
フランスのバンドデシネや、アメリカンコミック、ユーロマンガ、アジアのマンガ、特にこだわりはありません。
ただ、外国語どころか日本語すら苦手ですので……やさしい翻訳者さま、はやく早くこっち来てッ！
Q8.将来の最終的な目標はありますか？
ラスコーの壁画と並ぶ作品をつくります。
歴史や美術の教科書に載る作品ですね。
Q9.ご自由にどうぞ！
みなさま、最後まで読んでくださり、どうもありがとうございました！
お仕事の依頼はこちらから→827kkm1jpg@gmail.com
おおさわさんのブログでは、オリジナルの漫画も読むことができます。作品では、ポップな絵柄でアメリカンコミックの表現をふんだんに用いられています。海外でのお仕事を視野にいれ活動されているのもうなずけます。ぜひ一度ご覧ください！
おおさわさん、ご協力ありがとうございました！
